異常分散とは? わかりやすく解説

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いじょう‐ぶんさん〔イジヤウ‐〕【異常分散】

読み方:いじょうぶんさん

ある特定の波長前後屈折率急激に変化するような分散媒質中を進む波が、共鳴による吸収を受ける波長域で生じる。⇔正常分散


分散 (光学)

(異常分散 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 13:58 UTC 版)

光学において分散(ぶんさん、: dispersion[1])とは、入射した光線波長ごとに別々に分離される現象、またはその度合いのことをさす。媒体屈折率が波長によって異なることによって発生する。


  1. ^ 文部省日本分光学会『学術用語集 分光学編』(増訂版)培風館、1999年。ISBN 4-563-04567-5http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi [リンク切れ]
  2. ^ 高橋幹二 著、日本エアロゾル学会 編 『エアロゾル学の基礎』森北出版、2003年、149頁。ISBN 4-627-67251-9 


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