異名とローマ神話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 00:14 UTC 版)
ホメーロスではポイボス・アポローン(Phoibos Apollōn)とも呼ばれる。ポイボスは「輝ける」の意と解される。このほかの異称には、ロクシアース、パイアーン、リュキオス、ヒュアキンティオス、アリュギュロトクソス(銀の弓矢を持つ神)などがある。 アポローン信仰はイタリア半島のギリシア植民地クーマエを通じて古代ローマにもたらされた。ローマ神話においては主要な神格がギリシア神話の神格と同化されたが、その中でアポローンだけは双方に共通する名をもつ神であり、ラテン語でアポロー(羅: APOLLO, Apollō)と呼ばれた。「ポイボス」もラテン語形でポエブス (Phoebus) と呼ばれた。
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