画像記号としての音喩とは? わかりやすく解説

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画像記号としての音喩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/11 08:32 UTC 版)

音喩」の記事における「画像記号としての音喩」の解説

音喩は普通ふきだしの外に、書き文字として描かれる。そのため「うわあああ」といった叫び声などは単なるセリフ音喩かの判断はつきかねることがある。また効果強めるために様々な工夫なされることが一般的で、漫画家個性表れる。これによって同じ音でも読者異な印象与えることができる。例として同じ「ガーン」という音でもショック受けたとき、頭をぶつけたとき、発砲したときなどではそれぞれ異なる。 音喩漫画の登場人物には「見えていない」とするのが普通である。しかしこれを逆手にとって音喩登場人物見える、「物質」として描かれることもある。例として『ギャートルズ』では、地平線彼方から聞こえてくる叫び声ウオー」が石のようにひび割れ崩れる。『ドラえもん』には声を物質化する道具コエカタマリン」が登場する

※この「画像記号としての音喩」の解説は、「音喩」の解説の一部です。
「画像記号としての音喩」を含む「音喩」の記事については、「音喩」の概要を参照ください。

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