男はつらいよ 望郷篇
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『男はつらいよ 望郷篇』(おとこはつらいよ ぼうきょうへん)は、1970年8月26日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの5作目。
- ^ a b c 『日経ビジネス』1996年9月2日号、131頁。
- ^ 『おかしな男渥美清』p.245 。「第三作で寅がむかし鳴らしたテキ屋の親分(花沢) に会う―その状況を自分ならどう撮るか、それが第五作『望郷篇』の前半であり、山田流の解答であった。解答を出すと同時に、フーテンの寅という男の物語を完結させよう。狙い通り、『望郷篇』の後半は明らかに〈完結〉に向っている」。
- ^ 浦安でテキヤのまねごとをしているところを寅次郎に見つかり、汗水流して油まみれで働くよう寅次郎に薫陶されて、三七十屋で働くようになった
- ^ 公式ウェブサイトの表記。但しDVDの字幕など「政吉」と表記している物も多い。
- ^ 三七十屋の人たちは寅次郎の節子への気持ちに気付いていたと思われるが、何らかの考えを差し挟む余地のある作りになっている。寅次郎が節子の結婚を知った直後に、富子は「ごめんよ、失恋しちゃったよね」と言い(DVD字幕では台詞は出ていないので注意)、「そのうち私がいい人見つけてやるからね」と言っている。そもそも木村がどのような存在なのか、富子は寅次郎に言いにくそうでもあったし、本来節子の結婚が寅次郎の三七十屋での仕事に支障を来すものではないはずなのに、寅次郎が自分の結婚後もずっといてくれるか、節子は念押しして確認している。その一方で、寅次郎が柴又を去った後、節子がさくらを訪ね、「どうして寅さん、急にうちを辞めちゃったのかしら。何かわけがあるんじゃないかしら」と真顔で言っている。
- 1 男はつらいよ 望郷篇とは
- 2 男はつらいよ 望郷篇の概要
- 3 配役
- 4 参考文献
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