用語としての「ゲノム」と倍数性の関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 21:21 UTC 版)
「倍数性」の記事における「用語としての「ゲノム」と倍数性の関連」の解説
ゲノムの最初の定義は「配偶子がもつ1組の染色体」であったが、その後定義が変更され、使われる分野も広がった。倍数性の説明に用いる「ゲノム」は、現在の「生物をその生物たらしめるのに必須な遺伝情報」という定義から外れるものではないが、最初の定義に近く、「生存に必要な最小限の1組の染色体」を指す。生物のゲノム構成を記号で示すときは、二倍体であれば AA や BB のように、四倍体であれば AAAA や AABB のようにあらわす。
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