用語「普遍史」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 15:08 UTC 版)
用語「普遍史」について岡崎勝世は、シュレーツァーの書『Universale Historie』の訳語『普遍史の観念』で初めて触れたと語っている。その際は単なる書籍の表題と受け取ったが、伝統的なキリスト教歴史観を指して Universal History という表現が多く使われていることを確認し、「普遍史」という単語を用いるようになった。岡崎はこの用語が充分に一般化してはいないと語るが、ボシュエやマックス・ウェーバーの書籍訳題などにもこの単語は使われている。
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