琉球における影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 14:40 UTC 版)
『琉球国由来記巻十』の「琉球国諸寺旧記序」によれば、咸淳年間(1265年 - 1274年)に禅鑑なる禅師が小那覇港に流れ着いた。禅鑑は補陀落僧であるとだけ言って詳しいことは分からなかったが、時の英祖王は禅鑑の徳を重んじ浦添城の西に補陀落山極楽寺を建立した。「琉球国諸寺旧記序」は、これが琉球における仏教のはじめとしている。また琉球に漂着した日秀は、現地で熊野信仰及び真言宗の布教活動を行ったり、金武町に金武観音寺を建立した。
※この「琉球における影響」の解説は、「補陀落渡海」の解説の一部です。
「琉球における影響」を含む「補陀落渡海」の記事については、「補陀落渡海」の概要を参照ください。
- 琉球における影響のページへのリンク