理論社に対する抗議運動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 05:58 UTC 版)
「ポルノ・買春問題研究会」の記事における「理論社に対する抗議運動」の解説
2007年10月、アダルトビデオ監督のバクシーシ山下が書き下ろした性教育本「ひとはみな、ハダカになる。」を発行した理論社に対して、森田成也を始めとするAPP研のスタッフと立教大学教授の湯澤直美などで構成されている外郭団体ポルノ被害と性暴力を考える会と合同で同書の回収と絶版を求める署名運動を起こした。その理由としてAPP研らは、読者対象として設定されている高校生未満の児童が同書を読むことで、山下が製作した暴力的な内容のアダルトビデオを視聴する可能性を挙げている。またこの要求は、あくまで理論社の自主規制を求めたものであって、悪書追放運動とは異なると主張している。なお理論社はこの要求を拒否、批判している。
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