理性寺とは? わかりやすく解説

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理性寺

読み方:リショウジ(rishouji)

宗派 法華宗(陣門流)

所在 東京都杉並区

本尊 日蓮聖人奠定の大曼荼羅

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

理性寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/22 03:01 UTC 版)

理性寺
所在地 東京都杉並区永福3-56-29
位置 北緯35度40分45.7秒 東経139度38分08.7秒 / 北緯35.679361度 東経139.635750度 / 35.679361; 139.635750座標: 北緯35度40分45.7秒 東経139度38分08.7秒 / 北緯35.679361度 東経139.635750度 / 35.679361; 139.635750
山号 法真山
宗派 法華宗陣門流
本尊 十界諸尊の曼荼羅
創建年 承応3年(1654年
開山 実成院日充
開基 大久保忠当夫妻(実質的には子の大久保忠辰・忠陰兄弟)
法人番号 5011305000472
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理性寺(りしょうじ)は、東京都杉並区にある法華宗陣門流寺院

概要

1654年承応3年)、大久保忠辰・忠陰兄弟が両親である大久保忠当夫妻の菩提を弔うために創建した。そのため開基は大久保夫妻とし、山号と寺名の「法真」「理性」は夫妻の戒名に由来する[1]

元々は内藤新宿四谷大木戸(現・東京都新宿区新宿)に位置していた。旗本内藤重頼の別荘を借りて「大久保家下屋敷」の名目で寺の運営を始めた。その後、正式に寺の境内として認められるようになった[1]

1914年大正3年)に現在地へ移転した[1]

境内

  • 大黒殿
    • 「火伏せの大黒天」という大黒天像を安置している。この大黒天は日蓮の作といわれ、火災の時に大団扇をもって現れて、火災を防いだという逸話から「火伏せの大黒天」と呼ばれるようになった[2]

墓所

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年、49-52p
  2. ^ 90 理性寺【寺院】(永福3丁目56番29号)杉並区教育委員会事務局生涯学習推進課文化財係

参考文献

  • 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年


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