理工系の数学入門コースとは? わかりやすく解説

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理工系の数学入門コース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 13:34 UTC 版)

理工系の数学入門コース(りこうけいのすうがくにゅうもんコース)は、岩波書店から出版されている数学書のシリーズ。

概要

1988年11月から1989年7月にかけて出版された[1]戸田盛和広田良吾和達三樹らによって編集されている[1]。理工系のどの分野に進む人にとっても必要な数学基礎が記述されており、理工系で広く用いられている数学の科目の全8冊で構成されている[2]東京大学灘高等学校などで教科書として採用されている[2]2019年に新装版となりソフトカバーになった[2]2022年には電子書籍版が配信され、タブレット端末で読むのに適した内容となっている[3]

構成

全8冊である。

  • 微分積分
  • 線形代数
  • ベクトル解析
  • 常微分方程式
  • 複素関数
  • フーリエ解析
  • 確率・統計
  • 数値計算

演習編は全5冊である。

  • 微分積分演習
  • 微分方程式演習
  • ベクトル解析演習
  • 線形代数演習
  • 複素関数演習

関連項目

脚注

出典

  1. ^ a b 戸田, 盛和、広田, 良吾、和達, 三樹『理工系の数学入門コース』岩波書店、1988年https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN02788305 
  2. ^ a b c 「理工系の数学入門コース 新装版」(全8冊)内容紹介”. 岩波書店. 2023年10月14日閲覧。
  3. ^ 理工系の数学入門コース 新装版(岩波書店)”. 電子書籍 | BOOK☆WALKER. 2023年10月14日閲覧。



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