現在の稗田山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 05:09 UTC 版)
標高1,428m。安山岩質溶岩と凝灰岩の互層からなる。直下には、姫川の支流である浦川が流れ、浦川本流には土砂流失を防ぐ為の砂防堰堤が数カ所建設されている。 崩壊跡地は、第二次世界大戦後からの国の直轄砂防事業などにより平穏を取り戻し、かつての大災害の様子がうかがえないほどの復旧が達せられている。崩壊が生じなかった稗田山の南側斜面の一部は、白馬乗鞍スキー場の滑走斜面となっている。 2021年10月6日、現地を見渡すことができる松ケ峯無線中継所(北小谷)の展望台に稗田山崩れの案内板が設置された。
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