現代の揚州市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 08:33 UTC 版)
揚州市が置かれたのは新中国建設の1949年で、1983年には地級市に昇格している。 江蘇省の省都である南京市とは高速道路と鉄道で結ばれているが、鉄道の運行本数はまだ少なく駅も市の中心地から離れた場所にある。そのため、上海などの都市からは、北京~南京~上海を結ぶ鉄道(京滬線)が通る鎮江からフェリーで揚子江(長江)を渡ってくることが多い。鎮江と揚州を結ぶ(潤揚大橋)が2005年に開通したので、市内中心部へは潤揚大橋を経由するルートが近くて早い。 市中心部にある観光地として、痩西湖はもっとも重要な位置をしめ、国家AAAAA級の観光地に指定されている。北に隣接する大明寺とともに訪問する日本人も多い。旧市内は中華人民共和国国家歴史文化名城と指定されている。
※この「現代の揚州市」の解説は、「揚州市」の解説の一部です。
「現代の揚州市」を含む「揚州市」の記事については、「揚州市」の概要を参照ください。
- 現代の揚州市のページへのリンク