猪首切先とは? わかりやすく解説

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猪首切先(いくびきっさき)

の首のように短く詰った切先をいう。鎌倉期太刀一般的に長寸で反り深く、厚い重ね身幅広く元幅と先幅の差が小さ豪壮な作柄)に見られるもので、外敵蒙古襲来備えて堅いものを断ち斬るために作られ体配である。しかしこの短い切先では一度刃こぼれでさえ研ぎ直しきかないため、貞応から弘安までのわずか五十数年姿を消している。



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