独特な要素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 05:25 UTC 版)
「AppleScript」の記事における「独特な要素」の解説
英文風に記述するため、「無意味句」を入れることができる。無意味句の代表的なものに「the」がある。theはプログラム内で何もプログラム的な動作を行わない。実行時に無視される。 set end of aList to 1 のような配列変数の末尾に数値を追加する記述を行なった場合、英文風に読みやすくするため、 set the end of aList to 1 のように無意味句を補うことができる。 無意味句はプログラム的な動作を何も行わないが、それら自体が存在し、無意味句同士は別物として識別される。そのため、無意味句を補助的に用いてサブルーチン(ハンドラ)の宣言を行うことも可能。 AppleScriptが定義している無意味句には、 about, above, against, apart from, around, aside from, at, below, beneath, beside, between, by, for, from, instead of, into, on, onto, out of, over, since, thru (throughも可), under などがあり、サブルーチンのパラメータを指定する装飾子としてこれらの無意味句を利用できる。 set a to aSub for 10 at 20--> 30on aSub for aInt at bInt return (aInt + bInt)end aSub
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