狢 九十九(むじな つくも)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:01 UTC 版)
「いつわりびと◆空◆」の記事における「狢 九十九(むじな つくも)」の解説
里の狸の優秀な護り手。一人称は「俺」。ここのつの宝の一つ、カフス・「銀の雫」を身に着けている。出会った当時の燕の姿をしているが、実年齢は45歳で、性別も未だ不明。常に仏頂面で感情を表に出さないが、世間知らずで天然な一面もある。怪我を手当されたことがきっかけで薬馬にだけはわずかに打ち解けた様子を見せた。化けるためには相手の魂を貰わなければならないため、里では半人前扱いだったが、竜尾たちの襲撃の際に燕の魂を貰い燕の姿に変わる。しかし、竜尾の企みで父親を殺してしまい呪いにより姿を変えれなくなり、名前を呼ぶことで相手を操る力を得る。非常に聴力が優れており、遠くからの足跡も正確に聞き取ることができる。武器はトンファーで入谷と同等の身体能力を持ち能力なしでも烏頭目とほぼ互角に戦うことができる。竜尾との決戦の後、果たせなかった燕との約束、そして里の皆の誠意を胸に、空たちと共に冒険の旅に出発する。
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