特徴的な決まり手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 15:00 UTC 版)
貴ノ浪の決まり手にはいくつか特徴的な決まり手が含まれており、とくに河津掛けは貴ノ浪の十八番とも言われた。大関昇進がかかっており対横綱戦未勝利の中で曙太郎に対して繰り出した一番、初の幕内最高優勝がかかった同部屋・貴乃花光司戦などの大一番でも決まった。また、横綱戦以外にも取組の中で自らが不利な状況に陥った際にも繰り出す大技で、河津掛けが決まった際の場内は割れんばかりの大歓声だった。 他に極め出し、極め倒し、小手投げ、外掛けなどが見られ、このほかに「『仏壇返し』を決めてみたい」と自らコメントしたこともあった。完璧な形ではなかったものの、1993年9月場所での寺尾常史戦では「呼び戻し」を決めている。
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