片桐貞晴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/19 14:03 UTC 版)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2017年4月) |
片桐 貞晴(かたぎり さだはる、? - 慶安3年10月4日(1650年10月28日))は、江戸時代初期の旗本寄合。小泉藩初代藩主片桐貞隆の二男。母は武田一雲の娘。
生涯
二男だが母が正妻のため父の死後、寛永4年(1627年)遺領のうち3,000石余(3,002、3,200の資料あり)を分知され、寄合となる。慶安3年(1650年)10月4日死す。法名宗眞。
後嗣に恵まれず、一色右馬助範親の二男を養子に迎える。この養子が成人後、片桐之晴と名乗る。之晴の母は貞隆の娘であり、之晴は貞晴にとって甥である。この家系は幕末で絶えることなく続く。
貞晴の後、5代片桐友從(ともゆき)が茶人・宗幽として有名である。
固有名詞の分類
- 片桐貞晴のページへのリンク