片岡功とは? わかりやすく解説

片岡功

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/19 02:45 UTC 版)

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片岡 功(かたおか いさお、1955年3月7日 - )は、日本俳優。旧芸名・片岡正太郎(かたおか まさたろう)、松原正之介(まつばら しょうのすけ)。東京都港区赤坂出身。祖父は歌舞伎俳優・13代目・片岡仁左衛門15代目・片岡仁左衛門は叔父。父は清元節三味線人間国宝四世清元梅吉

略歴

幼少より芸能の環境に育ち、小学生の頃から歌舞伎の舞台やテレビに出演した。日本舞踊は花柳流の家元に通い、長唄の三味線は今藤政太郎に、清元は父の梅吉に、笛・囃子は福原百之助(寶山左衛門)に師事した。笛では松原正之介の芸名で、数多くの舞台に出演している。1975年、松浦竹夫演劇研究所に入所し、1977年には新演劇人グループ テアトロ海に所属した。その後、芸能事務所に移り、映画・テレビを中心に活動している。また、自動車整備士やソムリエ等の資格を取得し、自動車ディーラーやホテル・レストラン等の職歴もある。

主な出演作品

映画

テレビ

舞台

  • 寿歌舞伎公演「心中天網島」(1964年1月、日生劇場
  • 青年歌舞伎祭・若松会「女殺油地獄」(1969年8月、国立劇場
  • 青年歌舞伎月公演「女殺油地獄」「勧進帳」(1970年3月、国立劇場)
  • 錦秋特別公演「鞍馬天狗」(1972年11月、明治座
  • テアトロ〈海〉旗揚げ公演 「いのちある日に」(1977年7月、農協ホール)
  • 音楽劇「若きハイデルベルヒ」(1977年8月、日生劇場)
  • テアトロ〈海〉アトリエ公演「日本への白い道」(1977年9月、アトリエ)
  • 藤沢周平生誕80周年「蝉しぐれ」(2007年9月、大阪松竹座
  • 錦秋特別公演「売れっ子芸者奮闘記」(2009年9月、京都南座

Vシネマ

  • 裏盃の軍団1.2.3(2010年、辻裕之監督) - 矢頭政志 役
  • 中京統一戦線(2012年、片岡修二監督) - 佐田徳雄 役
  • 傷だらけの侠達(2012年、辻裕之監督) - 倉田社長 役
  • 西成の顔(つら)(2012年、片岡修二監督) - 鎌倉俊夫 役
  • 極道の紋章 第十六章(2012年、片岡修二監督) - 安田一志 役
  • 修羅の宿命(2012年、辻裕之監督) - 阪口信光 役
  • 暴力列島1.2(2013年、渋谷正一監督) - 川端辰雄 役
  • 最後の極道(2014年、渋谷正一監督) - 笠原敬一郎 役
  • 代紋の墓場5.6(2016年、山本芳久監督) - 池澤会長 役
  • 代紋の墓場8(2016年、辻裕之監督) - 池澤会長 役
  • 裏門釈放1,2(2017年、辻裕之監督)

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