爬虫類・鳥類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 12:33 UTC 版)
爬虫類では、トカゲ類、カメレオン類に鼻の頭や目の上に角を持つものがある。ジャクソンカメレオンのようにこれぞ角、という姿で実際にもそれを突き合わせて戦う例もある。しかしそれ以外では、大半はやや突き出しているので角と呼んでいる、というレベルであり、角の役割は果たしていない。ツノトカゲなどはこの例である。両生類にもツノガエルと言う例があるが、ほぼ同断である。 絶滅群のうち恐竜では、カルノタウルスなど肉食のものも角状構造を持つものが多かった。また、鳥盤類のケラトプス類がウシあるいはサイのような構造の角をもっていた。 鳥類ではサイチョウなどに、くちばしの上に角状の付属突起を持つものがあるが、どのような役に立つかはよくわからない。
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