熱効果型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 23:57 UTC 版)
光の入射で発生する熱に反応するだけであり、事実上温度計として機能する光検出器である。 焦電検出器 :強誘電体結晶の永久双極子モーメントが光加熱によって変化し、その電流を電圧に変換して光パワーメーターあるいはオシロスコープで測定する。パルス幅が数ピコ秒から数百マイクロ秒の光パルスのエネルギーを測定するために使われる。 ゴーレイセル :赤外線を検出する。 ボロメータ :光吸収に伴う温度上昇によって生じる電気抵抗の変化を利用する。 熱電対 :それほど敏感ではない サーミスタ :それほど敏感ではない
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