熊本西環状道路

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熊本西環状道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/05/13 05:09 UTC 版)

地域高規格道路 （無料）
熊本西環状道路
熊本環状道路 熊本県道342号砂原四方寄線
地図
路線延長	約12.6 km
陸上区間	約12.6 km
制定年	1994年（平成6年）
開通年	2017年（平成29年） -
起点	熊本県熊本市南区 （砂原IC）
終点	熊本県熊本市北区 （下硯川IC）
接続する 主な道路 （記法）	国道3号 中九州横断道路（予定）
■テンプレート（■ノート ■使い方） ■PJ道路

熊本西環状道路（くまもとにしかんじょうどうろ）は、熊本県道342号砂原四方寄線上の地域高規格道路である。

熊本環状道路の一部を形成している。現在は暫定2車線で、花園ICから下硯川ICまでの4.1 kmは2017年3月26日に部分開通^[1]。池上熊本駅ICから花園ICまでの4.6kmは現在工事中で2025年秋に開通予定である^[2]。

概要

• 起点 : 熊本市南区砂原町
• 終点 : 熊本市北区下硯川町
• 全長 : 約12 km
• 種類 : 自動車専用道路
• 規格 : 第1種第3級
• 設計速度 : 80 km/h
• 最高速度：70 km/h
• 車線幅員 : 3.5 m
• 道路幅員 : 9.5m - 10.5 m(暫定2車線:一般部、橋梁部)、19.5m - 20.5m(完成4車線:一般部、橋梁部)
• 車線数 : 暫定2車線（完成4車線）

距離標(キロポスト)は、南区砂原町を起点にしている。このため、現在の開通区間に0キロポストは存在しない。

インターチェンジなど

• IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に存在する。施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。未開通区間の名称は仮称である。すべての区間が熊本県熊本市に位置する。

IC 番号	施設名	接続路線名	砂原ICから (km)	備考	所在地
-	砂原IC	熊本県道51号熊本港線	0.0	事業中[3]	南区
-	城山IC	熊本県道28号熊本高森線			西区
-	池上熊本駅IC	熊本県道344号池上インター線	3.8	2025年秋開通予定[2]
	花園IC	熊本県道343号花園インター線	8.4
	和泉IC	熊本県道332号小天下硯川線	9.6		北区
	下硯川IC	国道3号植木バイパス[4]	12.6
中九州横断道路（下硯川 - 熊本北）事業中[5][6]

下硯川ICから九州自動車道、中九州横断道路へと接続する熊本環状連絡道路の構想がある^[7]。

路線状況

交通量

24時間交通量（台）道路交通センサス

区間	令和3（2021）年度
花園IC - 和泉IC	7,637
和泉IC - 下硯川IC	7,375

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ “熊本西環状道路4.1キロ、来月26日開通”. 熊本日日新聞 (2017年2月24日). 2017年2月25日閲覧。
2. ^ ^{a b} “熊本西環状道路（池上工区）の開通見通しについて”. 熊本市 (2025年4月21日). 2025年5月13日閲覧。
3. ^ “熊本市の「西環状道路」　砂原工区、2022年度に着手”. 熊本日日新聞 (2022年3月17日). 2023年9月25日閲覧。
4. ^ “「熊本環状道路」東西が連結へ　国道3号植木バイパスの一部区間、2月5日開通”. 熊本日日新聞 (2023年1月16日). 2023年9月25日閲覧。
5. ^ “中九州横断道路の熊本北ＪＣＴ―下硯川ＩＣ、自動車専用道路として整備へ”. 讀賣新聞オンライン (2023年6月20日). 2023年9月25日閲覧。
6. ^ “新規事業採択時評価結果(令和7年度新規事業化箇所)”. 国土交通省. 2025年5月13日閲覧。
7. ^ 地域高規格熊本環状道路建設促進期成会　熊本環状道路概要

関連項目

• 地域高規格道路一覧

外部リンク

• 熊本県熊本土木事務所
• 国土交通省 九州地方整備局 熊本河川国道事務所
• 地域高規格熊本環状道路建設促進期成会
• 熊本市ホームページ 熊本西環状道路について
• 熊本市　市中心部の渋滞解消などを目指し熊本西環状道路の整備を推進 | 道路構造物ジャーナルNET

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