熊本夫婦強盗殺傷事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 06:56 UTC 版)
「宇土市院長夫人殺害事件」の記事における「熊本夫婦強盗殺傷事件」の解説
Tは2011年2月23日午後6時10分頃、熊本市に住む会社役員の男性宅で「車を家の壁にぶつけた」などとうそを言って、男性の妻に玄関のドアを開けさせ、妻の顔や首、背中などをバタフライナイフで刺して殺害。現金10万円や商品券2万円分を強奪した。さらに午後6時30分頃、帰宅した男性の胸や脇腹などを複数回刺して、全治1か月の重傷を負わせた。 その後、宇土市の現場付近で目撃された車と同じ緑色系の乗用車にTが当時乗っていたことが判明。二つの事件の手口が似ていることから、県警がTを追及したところ、3月23日になって殺害を認めた。24日、奪ったバッグの中にあった財布や事件時に身につけていたとみられる着衣の一部、鈍器が、Tの供述通り熊本市富合町(現在の同市南区)の山中から見つかったため、26日に逮捕した。
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