災害救援ひのきしん隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 08:59 UTC 版)
災害救援ひのきしん隊は、教祖の教えに基づいて救援活動や支援活動を行っている。組織機構は、天理教教庁表頭領室内に天理教災害対策委員会が常置されている。ひのきしん隊には現在、おやさと隊と、47教区隊が結成され、約6,000人の隊員が活動している。ひのきしん隊が初出動したのは昭和46年(1976年)9月・愛知県蒲郡市での台風23号水害であり、その後、2013年までに109回出動している。特に平成7年(1995年)1月17日に起きた阪神・淡路大震災では2万人を超える隊員が活動を行った。平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災では被災地の救援活動としてひのきしん隊が、震災直後より活動を開始し、のべ18,000名が作業を行った。また、教団内のアマチュア無線クラブも災害救援活動において協力を行っている。
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