瀬井哲也とは? わかりやすく解説

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瀬井哲也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/15 11:57 UTC 版)

瀬井 哲也(せい てつや)は、日本の映画プロデューサー、エンターテインメント業界コンサルタント。元日本テレビグループ映画会社常務取締役COO、元VAP取締役常務執行役員[1]

経歴

2000年3月、日本テレビ放送網に入社[2]。2015年に日本テレビグループ映画会社の常務取締役COOに就任。BS日テレ監査役、マッドハウス取締役などの要職を歴任した[2]

2018年6月6日、第37回定時株主総会においてVAPの取締役常務執行役員(営業担当・営業本部長)に就任[3]

2020年に日本テレビを退社後、エンターテインメント業界の経営コンサルタントとして独立。大手動画配信会社、出版社、海外企業、タレント事務所などのコンサルティング業務を行っている[2]

主な担当作品

映画(製作プロデュース・企画協力)

2024年

- 『ミッシング』(𠮷田恵輔監督、ギークピクチュアズ/ワンダーラボラトリー製作) - 企画協力

2023年

- 『パレード』(藤井道人監督、Netflix製作) - 企画協力

2019年

- 『新聞記者』(藤井道人監督、スターサンズ/イオンエンターテイメント製作) - 製作プロデュース - 『宮本から君へ』(真利子哲也監督、スターサンズ製作) - 製作プロデュース[4] - 『火口のふたり』(荒井晴彦監督、ブースタープロジェクト製作) - 製作プロデュース - 『Diner ダイナー』(蜷川実花監督、ワーナー・ブラザース映画製作) - 製作プロデュース - 『ホットギミック ガールミーツボーイ』(山戸結希監督、東映/エイベックス製作) - 製作プロデュース - 『麻雀放浪記2020』(白石和彌監督、東映製作) - 製作プロデュース

2018年

- 『孤狼の血』(白石和彌監督、東映製作) - 製作プロデュース[5] - 『寝ても覚めても』(濱口竜介監督、ビターズ・エンド製作) - 製作プロデュース[6] - 『町田くんの世界』(石井裕也監督、ワーナー・ブラザース映画製作) - 製作プロデュース - 『こどもしょくどう』(日向寺太郎監督、パル企画製作) - 製作プロデュース - 『十二人の死にたい子どもたち』(堤幸彦監督、ワーナー・ブラザース映画製作) - 製作プロデュース

2017年

- 『あゝ、荒野』前後編(岸善幸監督、スターサンズ製作) - 製作プロデュース

配給作品(洋画)

※日本国内における配給・宣伝・マーケティングに関与した主な外国映画

- 『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』(2019年、ライアン・ジョンソン監督) - 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(2016年、パブロ・ラライン監督) - 『ハクソー・リッジ』(2016年、メル・ギブソン監督) - 『スポットライト 世紀のスクープ』(2015年、トム・マッカーシー監督) - 『デトロイト』(2017年、キャスリン・ビグロー監督) - 『バイス』(2018年、アダム・マッケイ監督) - 『パターソン』(2016年、ジム・ジャームッシュ監督) - 『20センチュリー・ウーマン』(2016年、マイク・ミルズ監督)

脚注

  1. ^ バップ新役員体制発表 Musicman 2018年6月7日閲覧。
  2. ^ a b c Network 経済(獨協大学経済学部) pp.27-28、2024年5月閲覧。
  3. ^ バップ新役員体制発表 Musicman 2018年6月7日閲覧。
  4. ^ 映画『宮本から君へ』作品情報 U-WATCH 閲覧。
  5. ^ 映画『孤狼の血』作品情報 allcinema 閲覧。
  6. ^ 映画『寝ても覚めても』作品情報 allcinema 閲覧。



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