漢文の備忘録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:18 UTC 版)
「義経=ジンギスカン説」の記事における「漢文の備忘録」の解説
また、『長春真人西遊記』の記述を引用し、1222年西征中のチンギス・ハンは道教の師である長春真人を山東省の萊州から呼び寄せ、ハバルク郊外で不老長寿の道を尋ねたが、ジンギスカンは侍臣にその講和を記録するよう命じた。チンギス・ハンはそれを備忘録にするため漢文で書くよう指示している。人民に公布する内容はモンゴル文字で書かせ、外に洩らしてはならない自らの備忘録は漢文で記録させている。チンギス・ハンは漢文を理解できたのではないか、漢文を読解出来たとすれば何処でいつ漢文を習得したのか、とこれも丘は疑問視している。
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