漁獲量向上への取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 08:48 UTC 版)
「城下かれい」の記事における「漁獲量向上への取り組み」の解説
日出町におけるカレイ類の漁獲量は昭和50-60年代には100トンを超えていたが、近年は大幅に減少し、20トン以下で推移している。このうちマコガレイは1-2割程度である。漁獲量減少の原因ははっきりしないが、藻場の減少、海水温の上昇、護岸工事による産卵場所の消失等が考えられるという。 大分県では1968年(昭和43年)から稚魚の放流に取り組んでおり、2000年(平成12年)からは日出町や別府湾岸の大分市、別府市、杵築市の3市と共同で稚魚の中間育成、放流を行っている。また、日出町ではアマモ場の再生にも取り組んでいる。
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