滝久雄との出会い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 23:57 UTC 版)
「ルイ・フランセン」の記事における「滝久雄との出会い」の解説
滝久雄との出会いは彼の人生を大きく変えることとなる。当時、財団法人日本交通文化協会で専務理事をしていた滝は「駅は鉄道を利用する人々が出会う場所、街の中心となる場所である。」という考えから、駅を中心とするパブリックアートの実現に取り組み始めていた。パブリックアートの事業を一緒に実現させるための同志を求めていた滝は、ルイ・フランセンの存在を知り、当時彼が住んでいた松原教会を訪ねた。教会の室内装飾以外の仕事に対する強い渇望があった彼にとって、滝からの誘いは大きな一歩を踏み出すきっかけとなった。その後1977年に滝が設立した現代壁画研究所(現 クレアーレ工房)の所長となり、自身の壁画制作とともに多くの作家のパブリックアート作品にも関わっていく。
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