準拠性確認
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 03:26 UTC 版)
PCI DSSはカード会員情報を格納、処理、又は伝送するすべてのメンバー機関、加盟店、サービスプロバイダに対して適用するとされており、その内、カード取扱件数が多い事業者はPCI SSCが認定する審査会社による準拠性確認が必要とされている。 認定審査機関は次の種類がある QSA(Qualified Security Assessor) : 訪問審査を行い、PCIDSSの順守状況を確認・判定する。 ASV(Approved Scanning Vendors) : PCIDSS要件11.2に規定される、脆弱性スキャンサービスを提供するベンダー。 PFI(PCI Forensic Investigator)PCIDSS要件に規定されるフォレンジック調査を行う認定団体。 PA-QSA (P2PE) : P2PEアプリケーションを開発するベンダーに対してインタビュー、ドキュメント調査、システム設定調査などの審査を正式に行う。 P2PE QSA : PCI Point-to-Point Encryptionへの認定を調査する。
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