清水藩とは? わかりやすく解説

清水藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 08:43 UTC 版)

清水藩(きよみずはん[注釈 1])は、美濃国大野郡清水(現在の岐阜県揖斐郡揖斐川町清水)を所領として、豊臣政権下から江戸時代初期まで存在した[4][5]関ヶ原の戦い後、清水城主・稲葉通重は本領1万2000石を安堵されたものの、1607年に京都祗園で酒乱して狼藉を働いたことを理由に改易された。


注釈

  1. ^ 「しみずはん」とする事典もあるが[1]、この「清水」という地名は「きよみず」と読む[2][3]
  2. ^ 赤丸は本文内で藩領として言及する土地。青丸はそれ以外。

出典

  1. ^ 清水藩”. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. 2024年3月4日閲覧。
  2. ^ 郵便番号 5010615 の検索結果”. 郵便番号検索. 日本郵政. 2024年3月4日閲覧。
  3. ^ a b c 稲葉重通”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus. 2024年2月11日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 『藩と城下町の事典』, p. 312.
  5. ^ 『角川新版日本史辞典』, p. 1311.
  6. ^ a b 『寛政重修諸家譜』巻第六百六「稲葉」、国民図書版『寛政重修諸家譜 第四輯』p.173
  7. ^ a b c d e 『寛政重修諸家譜』巻第六百七「稲葉」、国民図書版『寛政重修諸家譜 第四輯』p.183
  8. ^ a b 稲葉通重”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus. 2024年2月11日閲覧。
  9. ^ a b c 清水藩(近世)”. 角川日本地名大辞典. 2024年2月12日閲覧。
  10. ^ 美濃 清水城”. お城の旅日記. 2024年3月4日閲覧。[信頼性要検証]
  11. ^ a b c d 月桂院”. 西美濃三十三霊場会. 2024年3月4日閲覧。
  12. ^ 月桂院”. 揖斐川町. 2024年3月4日閲覧。
  13. ^ a b 寺院紹介”. 月桂院. 2024年3月4日閲覧。
  14. ^ a b c d 清水村(近世)”. 角川日本地名大辞典. 2024年3月4日閲覧。
  15. ^ 『寛政重修諸家譜』巻第三百二十六「岡田」、国民図書版『寛政重修諸家譜 第二輯』p.810
  16. ^ 美濃 清水陣屋”. お城の旅日記. 2024年3月4日閲覧。[信頼性要検証]
  17. ^ 清水城”. 岐阜県:歴史・観光・見所. 2024年3月4日閲覧。[信頼性要検証]


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