清水弁護士の発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 07:05 UTC 版)
「元群馬県警警部補懲戒免職処分取消請求訴訟」の記事における「清水弁護士の発言」の解説
JANJANニュースのインタビューに答える形で、清水は、この事件の発端は、1996年11月に大河原元警部補が自らの正義感から捜査費の裏金作りを経理担当職員や上司に抗議したことにあるとして、事件が起こるまでの経緯を以下のように説明している。 翌年3月、大河原は、捜査権限を持てない交番に左遷された。 2003年7月に、高知県警本部捜査第一課の捜査費裏金作り一覧表を地元紙が入手し、紙面を使って執拗な追及を始め、その年の11月、テレビ朝日系列の番組『ザ・スクープ』が全国の警察の裏金づくりを特集し、大河原はこの特集番組の第2弾に協力した。 清水は、大河原がこの番組の取材に応じたことに気づいたであろう群馬県警が、彼を黙らせるためか信用失墜させるために、彼が監察による日常生活の監視を免れようと紙ナンバーでNシステム逃れをしていたのを、注意し止めさせるという対応をしないで、(本来の管轄は高崎署のはずなのに)県警本部だけで「事件」として処置した、と主張する。
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