深部反射
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/19 20:25 UTC 版)
筋紡錘、腱、関節などの身体内部の受容器を深部受容器といい、ここからの求心信号によって起こる反射を深部反射(英:deep sensation reflex, bathyesthesia、独:Tiefenempfindungsreflex)という。深部反射は、皮膚もしくは表皮の感覚受容器の興奮によって起こる皮膚反射 skin reflex もしくは表皮反射 superficial reflex に対応する反射である。筋紡錘を受容器とする腱反射は深部反射にあたり、皮膚の刺激によって起こる屈筋反射、腹壁反射、バビンスキー反射などは全て皮膚反射である。
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