海南市へ編入の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 14:43 UTC 版)
昭和28年、町村合併促進法の施行に伴い、和歌山県では町村合併促進法審議会が設置され、強力な推進が図られた。海草地方では、巽村亀井村長が中心となり、隣接村に根回しを行ったが、公式には昭和29年、海草地方事務所長から各村長と各議会に対し、合併提案がなされた。これを受け、昭和30年、北野上村は海南市議会に合併の申し入れをする。同年3月6日、海南市は臨時市議会において合併を正式に決定した。1市5村の合併決議を受けて、海南市隅田市長・巽村亀井村長・亀川村樫尾村長・北野上村西居村長・中野上村尾崎村長・南野上村岩橋村長は同年4月10日からの市制施行の協定書に調印した。
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