浦野要一(うらの よういち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 15:15 UTC 版)
「この世界の片隅に」の記事における「浦野要一(うらの よういち)」の解説
すずの兄。短気ですぐ拳や怒声が出るためすずのみならず腕白な哲ら男子からも怖れられる、通称「鬼(おに)いちゃん」。陸軍軍人としてニューギニアに出征していたためすずの結婚式には立ち会えず、1945年の2月に戦死の知らせが届き他の戦死者達と共に葬儀が営まれた。最終階級は上等兵。しかし戦死の報告とともに届いたものは石ころ一つしかなく、浦野家の人々は彼の死を実感できずにいる。
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