浅間神社の神楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 15:57 UTC 版)
浅間神社の神楽は1962年(昭和37年)に県指定無形民俗文化財に指定されている。 稲毛浅間神社に伝わる十二座神楽は、1504年(永正元年)に九州地方から来た神楽の名手が、当時の神主、大越蔵之助に伝授し、その後村人達に伝えられ、同神社特有の神楽が出来上がったといわれている。この神楽は12座からなり、最初に神様をお迎えする舞(巫女舞)から始まり、最後にお送りする舞、お囃子の舞にて終わる。日本神話を基に、仮面を用い(巫女舞を除き)黙劇風に筋を運ぶ様は洗練された江戸神楽の影響を受けている。
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