浅田飴との縁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 19:47 UTC 版)
2018年8月18日、J2第29節の東京V戦にて、試合開始5分頃に監督の片野坂知宏の声が嗄れ、試合後の会見にもガラガラ声で臨むという一幕があった。その場面を見た大分サポーターがTwitterにて8月21日に「浅田飴さん、片さんの喉を守ってあげて」というツイートをすると、これに浅田飴の 公式アカウント が反応。その縁により翌日には大分FC(大分トリニータ運営会社)の営業スタッフが浅田飴本社に挨拶に出向く事となった。8月25日に浅田飴より薬用のど飴90缶が大分に差し入れされ、同日行われた徳島戦では片野坂は終始のど飴の缶ケースを手に持ち、ずっと飴を舐めながら ピッチ脇で指示を送った。試合後の囲み取材にて浅田飴について尋ねられると、「おかげさまで最後まで声が嗄れることなく指示を出すことができて感謝しています。浅田飴、もう手放せなくなりました。」とコメントした。のど飴缶を持ったまま指示を送る片野坂の姿を見た浅田飴代表取締役社長・堀内邦彦は「直接会って御礼を言いたい」とスケジュールの合間を縫って9月14日に大分の練習場を訪問し、片野坂と面会した。その翌日に行われたJ2第33節・讃岐戦でのオーロラビジョンにて、正式にスポンサードすることが発表され、ピッチサイドには浅田飴の広告看板が設置された。 2019年2月25日、浅田飴と大分トリニータのコラボ商品「戦うのどに浅田飴」を発売することが発表され、ホーム開幕戦の3月2日に、試合会場グッズ売り場にて販売開始された。
※この「浅田飴との縁」の解説は、「大分トリニータ」の解説の一部です。
「浅田飴との縁」を含む「大分トリニータ」の記事については、「大分トリニータ」の概要を参照ください。
- 浅田飴との縁のページへのリンク