浅川和行の家族・親族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 04:55 UTC 版)
「リング (鈴木光司の小説)」の記事における「浅川和行の家族・親族」の解説
主人公である浅川和行や、その姪であり最初の犠牲者のひとりである大石智子の家族および親族。 浅川 静 30歳、女性。浅川和行の妻。娘の陽子と共に、浅川が家に持ち込んだ「呪いのビデオ」の内容を、夫に黙って興味本位で見てしまう。このことが浅川の奮闘を促すことになるが、『らせん』では呪いを解くことに失敗し、死亡したことが語られている。 浅川 陽子 1歳6か月の女児。浅川和行と静の間に生まれた娘。静と共に「呪いのビデオ」を見てしまう。『らせん』では呪いを解くことに失敗し、死亡したことが語られている。 大石 良美 大石智子の母で浅川静の実姉(=浅川和行の義姉)。智子の死の際には夫婦で野球のナイターを観に行っていて自宅を留守にしていた。娘の突然の死を嘆き悲しむ。 小田 徹 / 小田 節子 大石良美と浅川静の実父母。良美と静の他に紀子という名前の娘(次女)がいる。陽子と智子の祖父母であり、特に初孫である智子を可愛がっていた。足利市在住。物語の結末ではの静と陽子の死を回避するため、浅川和行からビデオを見せられることになる。『らせん』では良美と紀子宛てに遺書を残し、急性心不全で死亡したことが語られている。
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