浅川式木炭瓦斯(ガス)発生機の発明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 00:06 UTC 版)
「浅川権八」の記事における「浅川式木炭瓦斯(ガス)発生機の発明」の解説
木炭自動車に使用される湿式(対流式)のガス発生器を発明。1928年に新案特許を出願しており、日本国内における木炭自動車実用化の取り組みの中でも早い事例である。浅川式ガス発生機は1931年に実用新案を受け、翌1932年から三井物産が販売を担い、福岡県の渡邊鉄工所(現・渡辺鉄工株式会社。戦時中の航空機メーカー・九州飛行機の前身でもある)で生産化された。太平洋戦争直後まで木炭自動車搭載用として広範に使用された。
※この「浅川式木炭瓦斯(ガス)発生機の発明」の解説は、「浅川権八」の解説の一部です。
「浅川式木炭瓦斯(ガス)発生機の発明」を含む「浅川権八」の記事については、「浅川権八」の概要を参照ください。
- 浅川式木炭瓦斯発生機の発明のページへのリンク