浅川マキによるカヴァー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 01:09 UTC 版)
「あなたなしで」の記事における「浅川マキによるカヴァー」の解説
日本では1976年、浅川マキがアルバム『灯ともし頃』で本作を採り上げ、自らの手による日本語詩で歌唱・発表した。オリジナルの世界観に忠実な詩作では “煙草は五箱で今日も吸ってしまうし” とある反面 “コップ酒” が出てくるなどオリジナリティーも発揮された内容となっている。 このレコーディングは若き日の坂本龍一、白井幹夫、つのだひろ、向井滋春、近藤俊則、萩原信義らが集結し、西荻窪・アケタの店である意味スタジオ・ライヴのように収録された。本音源は1993年3月3日にCD化された。 本作は2018年現在、通信カラオケであるDAMに於いて浅川マキの作品として入曲しており、当時の編曲・演奏が再現された音源となっているほか、DAMの公式サイトに会員登録を行えば本作・当該ヴァージョンの日本語詩が閲覧可能である。 1977年11月19日 - 20日に掛けて『京大西部講堂 Vol.3 浅川マキ ライブ “夜” 』を催行、ステージにて本作が披露された。この公演は録音され、1978年2月5日にライヴ盤『浅川マキ・ライヴ・夜』としてリリースされた。こちらの音源は1990年12月19日、オリジナルより先にCD化されている。
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