浅井の読み方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 10:06 UTC 版)
「浅井」の読み方について、アサイ(清音)とアザイ(濁音)の二通りの説があり、当時どちらの発音だったのか議論が行われている。 小和田哲男は滋賀県で、現代「あざい」と読むことからアザイ説を提唱している。 これに対して『浅井氏三代』(下記参考文献)を著述した宮島敬一は 本来「浅」を「あざ」と訓ずることはない 「あざい」と読んでいる易林本『節用集』では朝倉氏も「あざくら」と読んでいる 近江浅井氏の「あさい」の語源は朝日(あさひ)郷の転化によるものとするのが自然 と理由を挙げて、普通に「あさい」と読むべきだとしている。
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