流通経路としての利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 09:12 UTC 版)
三隈川は有明海に注ぐ筑後川の上流であったことから日田から下流域の都市への物流経路として利用された。輸送されたものは杉などの木材の他に米や物品も運送された。筏下りは、江戸時代の1681年(元和元年)以降より雑木や竹材についてはじまり、杉材が流されたのは18世紀後半以降のことである。1774年(安永3年)以降には下流の久留米や大川などの都市に輸送されるようになっていたが、1953年(昭和28年)に三隈川・筑後川を経路としての木材運搬は行われなくなった。
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