流し
ながし - タクシーの営業状態タクシーの営業方法の一つの名称。
タクシーの営業方法は車庫待ちから始まりました。そのうち駅待ちをするようになり、街角で回送中の空車を呼び止める行為が多くなると、大都市では初めからそれを期待して走るようになりました。このように、タクシーの流し営業が成立するためには、お客と車の双方が一定数以上あることが条件となります。
昔、花柳界では三味線をひきながら新内語りが路地を回っていました。これを新内流しといい、鶴八、鶴次郎は名人といわれ映画にもなりました。バー街ではギター片手に渡り鳥の演歌歌手が流しをしていました。「流し」という言葉には古き、懐かしい時代の匂いが残っているとは思いませんか。
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