津田台場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > > 徳島県の城 > 津田台場の意味・解説 

津田台場

(津田砲台場史跡公園 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/14 09:25 UTC 版)

津田砲台場公園
分類 都市公園
所在地
面積 699m2
テンプレートを表示

津田台場(つだだいば)は、幕末に現在の徳島県徳島市津田町に設営された台場。現在は「津田砲台場公園」となっている。

概要

大砲は、口径15センチの一等砲二門を含めて全部で三十門。台場上に二十門と左右の松原に各五門を配置。当時の御台場守備兵は50名。副台場として対岸に沖洲台場が築かれた。

歴史

嘉永6年(1853年)に浦賀黒船来航をきっかけに、幕府が諸藩に海防の強化を命じ、徳島藩主・蜂須賀斉裕が家臣で砲術家の勝浦安右衛門と小出由岐左衛門の両名に命じて築造させた。

文久3年(1863年)に工事が始まり、津田山から土石を採取し、翌元治元年(1864年)に完成した。明治3(1871年4月に御台場が廃止。

交通

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「津田台場」の関連用語

津田台場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



津田台場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの津田台場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS