法線応力とは? わかりやすく解説

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ほうせん‐おうりょく〔ハフセン‐〕【法線応力】

読み方:ほうせんおうりょく

応力の面に垂直な成分。面の両側から押し合う方向にはたらく場合圧力引っ張り合う方向にはたらく場合張力という。


垂直応力

(法線応力 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/08 23:39 UTC 版)

垂直応力(すいちょくおうりょく、: normal stress)とは、固体内部のある面の垂直方向に作用する応力のこと。固体に外力P が作用するとき、外力P に垂直な面による固体の断面積をA とすると、その面における垂直応力σは

で表される。

静止状態にある流体には垂直応力のみが作用しており、せん断応力は存在しない。

垂直応力が押し合う場合を圧力、引き合う場合を張力という。[1]

脚注

  1. ^ 「理学工学基礎物理学」閲覧

関連項目

  • せん断応力 - 固体内部のある面に平行に、固体をすべらせるように作用する応力



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