沿道の再開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/19 21:22 UTC 版)
かつてはハリス・ストリートに沿って工業地帯が広がっており、倉庫(特に羊毛倉庫)など港湾関連施設も多かった。沿道には、ウルティモ発電所(英語版)、ウルティモ路面電車車庫(英語版)、政府印刷局(Government Printing Office:後のオーストラリア政府印刷サービス)などが立地していた。 しかし、工業地区(英語版)としての性格が強かったピアモントも、再開発が進んで住宅地、商業地区としての性格が強まり、シドニー工科大学 (UTS)やオーストラリア放送協会 (ABC)が拠点を構えるようになった。かつての倉庫群の中には、外観を保存して、住宅やオフィスに改装されたものもある。また、かつての発電所は、改装されて1988年にパワーハウス博物館(英語版)となっている。ハリス・ストリートには、創造産業関連の事業所やレストランなども多くなっており、観光客が訪れるような場所となっている。
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