河間村_(茨城県)とは? わかりやすく解説

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河間村 (茨城県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/01 08:01 UTC 版)

かわいむら / かわまむら
河間村
廃止日 1954年3月15日
廃止理由 編入合併
真壁郡大田村嘉田生崎村・河間村・五所村中村下館町
現在の自治体 筑西市
廃止時点のデータ
日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
真壁郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 茨城県下館町、中村、小栗村新治村
栃木県久下田町物部村
河間村役場
所在地 茨城県真壁郡河間村大字羽方
座標 北緯36度21分01秒 東経139度59分47秒 / 北緯36.35014度 東経139.99636度 / 36.35014; 139.99636 (河間村)座標: 北緯36度21分01秒 東経139度59分47秒 / 北緯36.35014度 東経139.99636度 / 36.35014; 139.99636 (河間村)
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河間村(かわいむら / かわまむら)は、茨城県真壁郡にかつて存在した村である。

概要

下館市域の北東部(現・筑西市)に位置し、村域は現在の筑西市立河間小学校の学区と一致する。ほとんどは平地で、東を小貝川、西を五行川に挟まれていることが村名の由来である。

読み方は、資料によって「かわい」と「かわま」が混在している[1]国立国会図書館サーチによれば、1915年大正4年)に『茨城縣眞壁郡河間村是』という出版物があり、タイトルの「河間」の読みは「かわい」で登録されている[2]

現在一帯は河間(かわま)地区と呼ばれ、河間小学校[3]や河間郵便局[4]など「河間」を冠する施設はいずれも「かわま」と読む。河間小学校校歌[5]にも「河間(かわま)」という歌詞があり、校歌制定は1951年昭和26年)とされる[5]ことから、遅くともその頃には「かわま」の読みが定着していたと考えられる。

歴史

大字

  • 国府田(こうだ)
  • 上中山(かみなかやま)
  • 蒔田(まくだ)
  • 落合(おちあい)
  • 大関(おおぜき)
  • 八田(はった)
  • 下高田(しもたかだ)
  • 羽方(はがた)
  • 奥田(おくだ)
  • 野(の)

人口・世帯

人口

総数 [単位: 人]
1891年(明治24年) 2,481
1920年(大正 9年) 3,942
1935年(昭和10年) 3,129
1950年(昭和25年) 3,818

世帯

総数 [単位: 世帯]
1920年(大正 9年) 499
1935年(昭和10年) 519
1950年(昭和25年) 594

脚注

  1. ^ 角川日本地名大辞典 8 茨城県』では「かわいむら」で、”「かわまむら」ともいった”と併記されている一方、『全国市町村名変遷総覧』では「かわま」としている。
  2. ^ 茨城縣眞壁郡河間村是 | NDLサーチ | 国立国会図書館 - 2024年12月1日閲覧。
  3. ^ 筑西市立河間小学校ホームページ - 2024年12月1日閲覧。
  4. ^ 河間郵便局 (茨城県) - 日本郵政グループ - 2024年12月1日閲覧。
  5. ^ a b 河間小学校総合竣工記念事業実行委員会『「かわま」河間小学校総合竣工記念誌』(1985年)より。校歌は海老沼正男作詞、岩井清志作曲。

参考文献

関連項目


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