沖瀬とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 島嶼名辞典 > 沖瀬の意味・解説 

沖瀬

読み方:オキゼ(okize)

太平洋無人島

所在 静岡県下田市

位置・形状 岩礁


沖瀬

読み方:オキノセ(okinose)

五島列島属す東シナ海無人島

所在 長崎県福江市赤島町

位置・形状 赤島沖合

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

ナポレオン岩

(沖瀬 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/01 14:38 UTC 版)

日本 > 鹿児島県 > 薩摩川内市 > 甑島列島 > ナポレオン岩
ナポレオン岩(沖瀬)
2014年8月撮影
所在地 日本(鹿児島県薩摩川内市
所在海域 東シナ海
所属諸島 甑島列島
座標 北緯31度42分11秒 東経129度41分14秒 / 北緯31.70306度 東経129.68722度 / 31.70306; 129.68722座標: 北緯31度42分11秒 東経129度41分14秒 / 北緯31.70306度 東経129.68722度 / 31.70306; 129.68722
最高標高 127 m
     
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

ナポレオン岩(ナポレオンいわ)あるいは沖瀬(ちゅうせ)は、鹿児島県甑島列島にある無人島である。行政区域上は、薩摩川内市下甑町瀬々野浦に属する。

地理

下甑島の瀬々野浦港の沖にある標高127メートルの島[1][2]。フランス皇帝ナポレオンの横顔に似ていることからこの名が付けられたとされる[2]。甑島国定公園内にある[2]。 すぐ東の高瀬崎には標高100メートルほどの岩塔、ヘタ沖瀬がある。

ナポレオン岩、ヘタ沖瀬の登頂史

事故

2021年5月、ロッククライミングをしていた2人が悪天候のため身動きできなくなり、約21時間後に救出され、鹿児島市の病院にヘリコプターで搬送された[2]

観光

下甑島西岸の瀬々野浦(前の平展望所など)から見ることができる[1]。中甑港発着の「観光船 かのこ」から見る場合は臨時便(遊覧西海岸コース)を予約する必要がある[1]

ナポレオン岩が出てくる作品

出典

  1. ^ a b c ナポレオン岩 薩摩川内市観光物産ガイド、2021年5月5日閲覧。
  2. ^ a b c d 「ナポレオン岩」で孤立 ロッククライミングの男性2人、21時間後に救助 悪天候の甑島、強風で動けず 鹿児島 南日本新聞、2021年5月5日閲覧。
  3. ^ 池沼慧「洋上登攀記 - ナポレオン岩の登攀」『東海山岳』No.5、日本山岳会東海支部、1985年、192-194頁。 
  4. ^ 石原俊洋「ワイドルポ<話題の追跡>潮風の中の岩峰登攀 - 池沼慧グループの主張と記録」『岳人』第422巻、東京新聞出版局、1982年、32-35頁。 
  5. ^ 「NAPOLEON-IWA'80 - 甑島列島下甑島ナポレオン岩初登=池沼慧、鮎沢清次」『クライミングジャーナル』50号, 1990年11月号、白山書房、1990年、54頁。 
  6. ^ a b 大内尚樹 編『別冊太陽 日本の秘境- 人跡未踏?の秘境を訪ねる』平凡社、2002年、123-125頁。 
  7. ^ a b 志水哲也「再訪の甑島 - ナポレオン岩・ヘタ沖瀬・観音三滝単独登攀」『山と溪谷』731号, 1996年6月号、山と溪谷社、1996年、183-189頁。 
  8. ^ a b c 小阪健一郎「下甑島・ヘタ沖瀬(高瀬崎)初登頂」『ROCK & SNOW』64号, 2014年夏号、山と溪谷社、2014年、60-61頁。 
  9. ^ 山野井泰史. “山野井通信 - 鹿児島県の甑島で少し登ってきました”. EVERNEW. 2021年12月23日閲覧。
  10. ^ 小阪健一郎「辺クラ(辺境クライミング)ノススメ - 甑島は岩だらけ!」『ROCK & SNOW』65号, 2014年秋号、山と溪谷社、2014年、58-60頁。 

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「沖瀬」の関連用語

沖瀬のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



沖瀬のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのナポレオン岩 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS