氷期と泥流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 22:43 UTC 版)
北東麓側で富士相模川泥流(1万7000年前から1万4000年前)などの火山泥流が複数回発生した。当時は氷期で、最も寒冷化した時期には富士山における雪線(夏季にも雪が消えない地帯の境界)は標高2,500m付近にあり、それより高所には万年雪または氷河があったと推定され、山頂周辺の噴火による火山噴出物が雪や氷を溶かし大量の泥流を生じる融雪型火山泥流を発生させたと推定されている。
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