氷柱観音とは? わかりやすく解説

氷柱観音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 16:07 UTC 版)

氷柱観音
本堂
所在地 徳島県那賀郡那賀町和食郷田野
位置 北緯33度52分0秒 東経134度29分48秒 / 北緯33.86667度 東経134.49667度 / 33.86667; 134.49667座標: 北緯33度52分0秒 東経134度29分48秒 / 北緯33.86667度 東経134.49667度 / 33.86667; 134.49667
本尊 十一面観音菩薩
創建年 不明
札所等 阿波秩父観音霊場13番札所
鷲敷七福神布袋尊
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氷柱観音(つららかんのん)は、徳島県那賀郡那賀町にある仏堂洞窟鍾乳洞)。本尊は十一面観音菩薩

概要

県道19号脇に石柱門があり幅の狭い道を行き地蔵尊・布袋尊の祠を越え上がって行くと大師堂があり、さらに登山道を上がって行くと赤い小さな堂があり、その脇に幅3m、深さ9mの鍾乳洞がある。鍾乳洞への立ち入りは禁止されているが、小さなその本堂から氷柱石の様子を見る事ができる。

無数の鍾乳石が氷柱のように垂れ下がっていることから「氷柱観音」と呼ばれるようになった[1]。また阿波秩父観音霊場鷲敷七福神に含まれており、氷柱観音の管理は那賀町の悉地院が行っている[2]

境内

  • 柱門
  • 地蔵尊祠
  • 布袋尊祠
  • 大師堂:阿波秩父観音霊場の堂で、3つの厨子があり、大師・大日如来・不動明王が祀られる。
  • 本堂:中には3つの厨子があり、氷柱洞の脇に建つ。

交通

脚注

  1. ^ 徳島県阿南市および那賀郡鸞敷町地内”. 地質調査総合センター. 2023年6月21日閲覧。
  2. ^ 徳島の御朱印まとめ|県南部の中心地!阿南市で御朱印がいただける神社仏閣はこちら”. とくしま御朱印なび. 2023年6月21日閲覧。

氷柱観音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 15:39 UTC 版)

太龍寺」の記事における「氷柱観音」の解説

太龍寺ロープーウエイ麓駅の近く県道19号入口があり、すぐ上の斜面にあり、上って行くと本堂があり、さらに上の赤い堂の向かって右に、竪穴がある。その岩盤ツララ状の紋様がある。

※この「氷柱観音」の解説は、「太龍寺」の解説の一部です。
「氷柱観音」を含む「太龍寺」の記事については、「太龍寺」の概要を参照ください。

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