水温センサー
エンジンの冷却水温度を検出し、コントロールユニットへ信号を送るセンサー。電子制御式燃料噴射装置の、燃料噴射量および点火進角制御に使用されているセンサーのひとつ。温度によって抵抗値が大きく変化するサーミスターで、冷却水の温度を検出している。このセンサーは、シリンダーヘッドのウオータージャケット部に取り付けられている。
水温センサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 01:26 UTC 版)
「エンジンコントロールユニット」の記事における「水温センサー」の解説
エンジン冷却水温を検出するサーミスタで、エンジン冷却系統内に設置される。ECUは始動直後などで冷却水の温度が低いときに燃料噴射量を増加し、キャブレター式のエンジンではチョーク弁が行っていた機能を果たす。
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