水洗式(すいせんしき)
英字-washed methodコーヒーの実(果実)を生豆に精製する方法の一つです。一般的にウォッシュドとも呼ばれています。コーヒーの実を貯水槽に入れ、ゴミなどの不純物や未熟な豆を取り除きます。次に果肉と内皮の外側についてゼラチン質などの不用物を取り、さらに水で洗浄します。その後、数日間乾燥させ、ハリングマシン(脱穀機)で内皮、シルバースキンを除去して精製が完了し、コーヒー生豆となります。一般的に非水洗式に比べ、混入物が少なく、外観、品質とも優れていると言われています。コロンビアや中米などの生産国で多く行われている精製法です。
反意語:非水洗式
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